新型コロナウイルス対策 2022年8月

-マリヤ・クリニックニュース 2022.9(No.329)より -

岸田首相が新型コロナウイルスに感染しました。4回目のワクチン接種をしているのにも関わらず、感染したのです。ワクチンには感染防止効果はないと認められてきていますが、ワクチンを接種すると重症化が防げると指導されながら、実際には死亡者は増えております。

感染が広まる中で分かってきたことやその理由をまとめてみます。

  1. ワクチン接種者のほうが感染しやすい。
  2. ワクチン接種による死亡や後遺症の調査や認定がされていない。
  3. ワクチン接種が害になる。

マリヤ・クリニックでは当初より新型コロナウイルス対策の遺伝子ワクチンの危険性を訴えてきましたが、2年経ってその感染防止効果はなく、却って免疫力を弱くするために感染しやすくするとともに、ワクチンによる弊害があることがわかってきました。ところが、厚労省や医師会はその現実を隠し、さらにワクチン接種を促しております。

その情報をお伝えしますので、皆さんが判断して健康管理に役立たせてください。なお、この情報をもとに訴えても聞き入れられる人は少ないと思います。政府による隠ぺいは明らかになるのに数十年かかることを歴史が示しています。そんなことに時間を費やすよりも、自らと家族の健康に留意することが大事です。聖書に「聞く耳のある者は聞きなさい。」とあるとおりです。


1.ワクチン接種者のほうが感染しやすい

厚労省が発表したコロナワクチンの感染予防効果について、名古屋大学の小島勢二名誉教授が不適切さを指摘し、厚労省は4/11から修正したデータを発表しました。それまでは、接種日を覚えていない、記載していない人を、接種歴不明ではなく、全て未接種者に入れていたのです。ところが、修正後も不適切だったので、小島教授は接種日を覚えていない人を、2回と3回接種に振り分けると、接種者の方が感染しやすいことになったのです。

小島教授は、ワクチン未接種者の用心深さ、或いは「ワクチン接種によって免疫が下がっているかもしれない。」と分析しています。

CBCニュース【CBCテレビ公式】
ワクチン打っても「未接種扱い」に 一体なぜ? 国のデータ開示に問題【大石が聞く】


2.ワクチン接種による死亡や後遺症の調査や認証がされていない

a. 尼崎市の長尾クリニック

  • 中学1年女性。歩行困難、立っていられない。
  • 高校1年男性。記憶力減少。暗記ができない。強い全身倦怠感。食欲がない。
  • 接種13分後から10ヵ月続く後遺症。歩行困難。

ワクチン後遺症の症状は多彩で人によって異なる。ワクチンを接種した方が感染しやすくなる。免疫がワクチン接種によって下がっている。

b. ワクチン後遺症患者会(尼崎市)

  • 2021.7.モデルナ1回目接種10日後からしびれや倦怠感、14日後に歩行困難と息苦しさで救急搬送。ギランバレー症候群と診断される。
  • ギランバレー症候群は副反応疑いとして211件報告されている(2022.5.15.まで)。現在は、ワクチンの添付文書に「重要な基本的注意」として記載されている。
  • 2021.9.ファイザー2回目接種翌日から4か月間、37度後半~38度台の熱が続く。発熱、頭痛、吐き気、呼吸がしづらい。現在も体調不良。19歳女性。
  • 2021.10.ファイザー2回目接種5日後、心膜炎。医学部生男性。
  • 心筋炎の疑い801件、心膜炎の疑い273件。若い男性が多い。添付文書にも記載されるようになった。厚労省は、リスクよりもワクチン接種のメリットの方が上回る、としている。

c. 名古屋大学小島勢二名誉教授

  • 国内でもワクチン接種後、多くの自己免疫疾患が学会でも報告されている(半年で約150件)。
    ※ a,b,cはサンテレビニュースで8/23に報道されました。コメントには、多くのワクチン禍の報告が載せられています。

d. 宝塚市のみやざわクリニック

宮沢医師は、厚労省のデータでは比較対象にならないものを並べて、ワクチン接種をしないと心筋炎リスクが高まると偽装していると指摘。実際にはワクチンを受けた方がはるかに心筋炎になる可能性が高い。

【検証】厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~サンテレビ6/7

e.ワクチン接種後の死亡例

家族も医師もワクチン接種が原因としているのに、厚労省は、その死因をワクチン接種とは認めていない。

  • 2021.5.28.に接種後3時間で心停止の73歳の女性。その前は普通に話していた。午後4時半にワクチンを接種して帰宅。食事を終えた7時頃に胸の苦しさで横になる。救急車を呼んだ時には死んでいた。死因は、急性虚血性心不全(推定)。高血圧と糖尿病の基礎疾患はあった。健康被害救済制度に申請して1年が経っても回答はない。情報不足によって因果関係を評価できないとのこと。他の死亡例も同様(γ判定)。
  • 80代の女性。ワクチン接種70分後に死亡。アナフィラキシーと診断された。

    サンテレビニュース
    ワクチン接種後の死亡 解剖で因果関係ありでも評価できない現状
  • 13歳少年。2021.10.30.午後5時ワクチン接種。9時20分風呂場で意識不明、10時27分死亡。CBCニュース。2022.8.12.

CBCニュース【CBCテレビ公式】
なぜ息子は死亡したのか?ワクチン接種後の状況を両親が告白【大石が深掘り解説】

  • 7.25.厚労省は91歳の女性をワクチン接種との因果関係で死亡と初めて認定しました。

3.ワクチン接種が害になる

a. 血小板を破壊する

血小板とは、細胞の抜け殻のような物質で、出血を止めるために必須の物質です。ポイントは、血小板の表面にある糖鎖でした。ワクチンで再合成されたコロナのスパイクタンパクは、この糖鎖に結合しやすく、しかもその先端部(シアル酸)を切断する酵素のような働きをすることがわかったのです。

糖鎖はうぶ毛のような構造物で、さまざまな細胞やタンパク質の表面に存在するものですが、血小板の表面にもあります。免疫細胞は、その形状の異常さを認識し、破壊細胞に動員をかけます。自分自身を異物と間違って攻撃してしまいますから、これは自己免疫疾患そのものです。そのために起こる病気として現時点で確認されているのは脳出血など、出血をともなう病気です。ほかにアルツハイマー病やパーキンソン病、関節リウマチなどの悪化、男性不妊、流産、認知症、心筋梗塞、高血圧、脳卒中、心筋症などが起こりうるとする研究者もいます。もっとも懸念されているのは、若い世代がワクチン接種を受けたあと4~10日で発症する心筋症で、すでに多数の報告例があります。心不全、不整脈などの症状が現れ、死に至る可能性があります。

b. コロナワクチンで体調を崩す原因

ファイザー社とモデルナ社のワクチンの基礎をつくった2人の研究者(ワイズマンとカリコ)の動物実験から、筋肉注射したメッセンジャーRNAは、ほぼすべてが「脾臓(ひぞう)」と「網状赤血球」に集まることがわかっています。

脾臓は、お腹の左側、横隔膜の下にある鶏卵大の臓器です。小児期では赤血球、白血球、血小板をつくっていますが、成人ではウイルスに侵された細胞や、老化した赤血球を除去する役割を担っています。わかりやすく言えば、免疫機能によって破壊された細胞や微生物の残骸を血中から取り除いてくれているのです。接種を受けた夜から数週間にわたり、発熱や倦怠感、関節痛、頭痛、下痢などの症状に悩む人が3~4割います。「こんな苦しい思いは初めて」と述懐する人も少なくありません。テレビでは、多くの医師が「想定された症状であり、体が守られている感じがする」と述べていますが、大きな間違いです。免疫システムに重大な障害が起きているかもしれないのです。

c. 接種後2か月間に起こりうる副作用

岡田正彦新潟大学名誉教授(医学博士)のホームページによれば、ワクチン接種後2か月間に起こりうる副作用は以下の通りです。順不同で、カッコ内の数字は、接種していない人と比べた場合の発生倍率です。

  • 血小板減少症(脳出血、性器出血、皮下出血、歯肉出血など)(倍率不明)
  • 心筋炎、心外膜炎、心不全(3.24倍)
  • 腎炎(倍率不明)
  • 多形滲出性紅斑(もっとも多いが倍率は不明)
  • 劇症型心筋炎(致命的、倍率不明)
  • 虫垂炎(1.40倍)
  • 帯状疱疹(1.43倍)
  • リンパ節腫脹(2.43倍)
  • 眼疾患(強膜炎、網膜など)
  • 細菌感染症(蜂窩織炎、腎盂腎炎、肺炎など)

d. ワクチン接種による害はいつまで続くのか

ワクチンを接種すると、メッセンジャーRNAはさまざまな細胞に取り込まれ、細胞内では、その遺伝子情報にしたがってトゲトゲ蛋白の合成がなされます。やがてトゲトゲ蛋白は、細胞の外側に塊となって分泌されるのですが、そのとき、細胞の膜に包まれ小さな粒となります。このような粒は「エクソソーム」と呼ばれます。ワクチン2回接種の2週間後、血液中のエクソソームは最大量となり、その後、4ヵ月をすぎても残っていることがわかりました。

なぜmRNAワクチンは致命的な自己免疫病を起こすのか?(岡田正彦新潟大学名誉教授(医学博士)のホームページ)


4.新型コロナウイルスにどのように対応していくか。

現代医学は、薬剤や外科的手術で治療をしようとしますが、その回復を担うのは栄養です。免疫力を強め、身体を強くし、自律神経を維持させるために以下のものが特に大事だと思われます。

a. ビタミンCと免疫

ビタミンCは好中球やマクロファージの貪食能を高め、リンパ球の一種でウイルスなどを殺傷する機能を持つNK細胞やキラーT細胞を活性化するなど、免疫細胞が働くために欠かせないビタミンです。そのため、感染症や炎症などで免疫細胞が活発に活動するときはビタミンCの必要量が増大します。また、免疫細胞が病原体を死滅させる際には活性酸素が生じます。活性酸素は病原菌の殺菌など身体にとって必要な面もありますが、多すぎると私たち自身の細胞や免疫細胞にもダメージを与えてしまいます。ビタミンCはこの活性酸素を処理する力(抗酸化作用)を持つ代表的なビタミンです。

b. タンパク質と免疫

免疫細胞や抗体の主な材料はタンパク質のため、タンパク質不足は免疫力低下の一因となります。

c. 鉄と亜鉛

亜鉛はDNAやタンパク質の合成に関わり全身の細胞を作るのに欠かせないことから、日々新しい免疫細胞を生み出し免疫力を維持するために重要なミネラルです。また、免疫細胞を含む全身の細胞が正常に働くにはエネルギーが必要ですが、エネルギー産生には必要な酸素を運ぶ赤血球の主成分はタンパク質と鉄の為、これらが不足した貧血の状態はエネルギー不足から免疫力の低下を招きます。

“新型コロナウイルス対策 2022年8月” への1件の返信

  1. 私もワクチンはしておりません。夫が3回、高校生の息子が2回しております。
    ワクチンの害のことは伝えましたが聞き入れてくれず、接種してしまいました。
    病院、クリニックでこのようにワクチンの害の情報を与えて下さり、本当に助かります。
    私が通っている教会でもワクチンの害のことを伝えたいのですが変人扱いされてしまうので、なかなか勇気がありません。

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