-マリヤ・クリニックニュース 2023.6(No.338)より -
新型コロナウイルスが5類感染症となりました。外来医療費が自己負担となりましたが、国の定める新型コロナ治療薬の薬剤費は公費負担が9月末まで続きます。実は、コロナ感染は続いていますが、検査や感染者数の報告が義務付けられなくなったので、実態が分からなくなっています。当院では、発熱外来を継続していますので、熱のある方や体調がおかしい方は、その時間に予約して来院してください。
5回目のワクチンをその月に受けたという70歳代の壮年が来院し、その方は「コロナのはずがない。」と言われてましたが、院長が検査を勧めたところ、まさかの陽性でした。他に、かなり陽性の疑いのある方に、検査を勧めましたが、「必要ない。」と言って帰って行きました。感染した場合には、発症から5日間、かつ症状軽快後24時間の外出を控えることが推奨されています。
「ゼロコロナ政策」が終了した中国では、複数回のワクチン接種がされていたのにも関わらず、5月末の新規感染者が4千万人と言われ、6月末には6千5百万人と予想されています。2021年の日本の新型コロナ対策費は77兆円だそうです。ワクチンは効果はなかったようですが、このワクチン騒動の裏にどのようにお金が動いたか解明されるのでしょうか。
その挙句に、今回のマイナ保険証です。保険医協会は、これが日本の医療を支えてきた国民皆保険制度を破壊する重大なことであると訴えていますが、日本医師会や政治家は動いていません。健康保険料も増大する一方ですが、日本の医療を破壊させたのが、コロナワクチンの巨大な経費だったと思われます。どうぞ、反対署名に賛同してください。
聖書には、終末に人々の右の手か額に刻印が打たれ、その刻印がなければ、買うことも売ることもできなくなると、黙示録13章に預言されています。マイナ保険証がなければ、医療を受けることができなくなるとは、恐ろしいことです。さらに、マイナカードが、運転免許証、キャッシュレスサービス、その他を集約していくと、その情報を管理し、駆使した人々に世界が操られることになります。映画で見ていた恐ろしいことが、現実の生活に起こりつつあるのです。統一協会対策に端を発した宗教統制が、寄付行為全般への統制にも関わってきました。平穏な生活が脅かされる時代になってきました。注意深く生きていかなければなりません。