社会の風潮に流されず、自らの見解を持つこと

新年あけましておめでとうございます。

年末は、コロナ、インフル、風邪の患者さんが大勢来て、クリニックも大変でした。例年、正月明けは休養を取るせいか、患者さんもめっきり減りますが、今年はどうでしょうか。

世界各国の政策は、コロナは放置して免疫に任せるようになっているようです。私どもクリニックが、3年前に見解をお伝えしたとおりでした。また、コロナワクチンも予想したとおり、あまり効果はなかったようです。日本のコロナ対策費は、昨年10月で100兆円を超しましたが、殆ど効果はなかったようです。その付けで財政はひっ迫し、税金も上がり、社会経済は混乱し、大変なことになりました。

先月、日本の医療行政が1994年の「地域保健法」以来、粗悪になってきたことの付けが、コロナ感染対策を誤らせたことをお伝えしました。対症療法中心の現代医療も、お金の掛かるものとなっています。また、そのような行政と医師会によって惑わされた人々も、いろいろな面で被害を受けています。医療も、理念や情報の公開が大事です。

暮れには、プレゼントやお土産に甘い物が多く贈られます。私どもは精神や身体を損ない、精神疾患と誤解される機能性低血糖症を啓発してきましたが、そのような私どもにも甘い物を差し入れる方が多いと感じています。どうもある程度高齢の方が、甘い物が好きなようで、いつも食べているので他の人にも喜ばれると思って提供するようです。そういえば最近、砂糖の害についてお伝えしていないと思い返し、糖化や酸化について説明することにしました。

社会の風潮に流されるとろくなことがありません。私は、ニュースや政府の発表については、必ず吟味して自らの見解を持つようにしています。国や会社の為と信じて一生懸命働いてきた人々も、老年になって生活に困窮するようになってしまいました。過激な宗教も問題になりましたが、宗教とは妄信とする傾向があるようです。私たち夫婦はクリスチャンですが、教えに沿った生き方を保つには注意と努力が必要です。結局のところ、自分の身体、健康、生活は自分で判断と管理をして注意深く生きていかなければなりません。働き過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、遊び過ぎ、過度なものには弊害が大きいのです。人生は一度きりです。大事に毎日を生きてください。

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