コロナワクチンの新情報

- マリヤ・クリニック・ニュース 2021.8(No.316)より -

新型コロナウイルスについて、政府見解と違う情報をHPで発信すると、直ぐに以下の注意喚起が載せられます。ツイッターでは、ワクチンに対する批判投稿は削除されます。

新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。

新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。

Facebookにクリニックニュース2021年7月号の内容を載せたらすぐに下の注意喚起が付けられました。

  •  戦時中の情報統制の再現を思わせられます。
  •  そして、厚労省の報告は真実なのでしょうか。

厚労省の「新型コロナワクチンの副反応疑い報告」は以下のとおりです。情報操作のような印象が感じられます。

【ご注意ください】

・国内外で、注意深く調査が行われていますが、ワクチン接種が原因で、何らかの病気による死亡者が増えるという知見は得られていません。

・海外の調査によれば、接種を受けた方に、流産は増えていません。

・接種後の死亡と、接種を原因とする死亡は全く意味が異なります。接種後の死亡にはワクチンとは無関係に発生するものを含むにもかかわらず、誤って、接種を原因とする死亡として、SNSやビラなどに記載されている例があります。

・厚生労働省では、医師から副反応を疑って報告された事例を、透明性をもって全て公開しています。詳しくはこのページをご覧ください。

7月21日に開催された厚労省の「死亡例の報告について」では、以下のように報告されています。

対象期間(7月11日まで)に、ファイザー社ワクチンについて663例、武田/モデルナ社ワクチンについて4例の報告がありました。その7月16日までには、さらに両ワクチンを合わせて84件の報告がありました。

現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけることのできた事例は認められず、ワクチン接種と疾患による死亡との因果関係が現時点で統計的に認められた疾患はありませんが、引き続き、個々の事例について専門家による評価を行うとともに、接種対象者の属性に留意しつつ、集積する事例に関する情報を収集し、評価を行っていくこととされました。

死亡例の報告に関しては、現時点において引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。

  • 高知県南国市の集団接種会場で7/4に60代の男性が接種直後に倒れ、搬送先の病院で死亡しましたが、接種との因果関係は確認されていない、とされた。
  • 医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は、「ワクチン接種の翌日から数日後に死亡するケースが集中しています。もし、持病がある人がたまたま接種後のタイミングで亡くなっているのであれば、ここまで偏らないはずです。接種と死亡に何らかの因果関係がある可能性は否定できません。
  • 欧州医薬品庁は9日、ファイザー社とモデルナ社のmRNA型の新型コロナウイルスワクチン接種と、まれな心筋炎発症との間に因果関係があると確認した。WHOもそれを認めたが、「mRNAワクチンで新型コロナ感染症による入院と死亡が抑えられ、恩恵はリスクを上回る。」とした。
  • イスラエルは人口約930万人の56%が2回目のワクチン接種を終えているが、デルタ株の拡大で新規感染者の半分以上はワクチン接種者であり、重症患者の約60%もワクチン接種者であるという。ベネット首相は「ファイザー社ワクチンの予防効果はデルタ変異株には予想より弱い。」と語った。
  • ファイザー社とワクチンを共同開発したドイツのビオンテック社のウグル・サヒンCEOは「接種後7カ月が経過した一部の患者の中で抗体のレベルが減少している」との見解を明らかにした。さらに「新たな変異ウイルスへの予防効果はかなり低い」とも言及し、抗体の減少に加えてデルタ株への免疫力の低下を指摘した。(ウォールストリートジャーナル、7/25)

韓国の20代の男性軍人がファイザー製ワクチン接種後に心筋炎により死亡した。韓国政府がワクチンとの因果性を認めた。韓国では、ワクチン接種後、報告があった死亡42件・重症64件とアナフィラキシーショックの疑い11件を評価した結果、心筋炎による死亡など3件について、ワクチン接種との因果関係を認めた。(7/25)

外国では、ワクチンの効果も弊害もそのまま報告・報道されていますが、日本では違います。


〔岡田正彦新潟大学名誉教授のサイトhttps://okada-masahiko.sakura.ne.jp/)より〕

  • 「自分が関係する範囲で新型コロナに感染して死亡した人の数と、ワクチン接種後に死亡した人の数が同じくらいになった」という話も聞きました。厚生労働省が広報として発表している副反応や死亡例は、氷山の一角ではないかと疑念を述べる人もいます。医師の中には、副作用ではないかと疑いをもっても、報告システムがないため、どうすればいいかわからないとか、因果関係を証明できないので触れないことにしているという人もいます。
  • 英国でワクチン接種を受けた605人について、トゲトゲ蛋白(スパイクタンパク)に対する抗体が どれくらい長持ちするのかが調べられました。2回接種を受けた人の血液を、時間を追いながら何回か採取したところ、「接種後21~41日目の抗体量」に比べ、「70日目以降の抗体量」が格段に減少していたというのです。具体的には、ファイザー社のワクチンでは半分に、アストラゼネカ社のワクチンでは5分の1に、それぞれ減少していました。女性は男性に比べて抗体量がやや多めでしたが、減少の割合に違いはありません。いささか設定が複雑ですが、まとめれば、日本で使われているワクチンは、1ヶ月ちょっとで効き目が半分に落ちてしまうということです。

 日本では抗体があっても感染する例があり、抗体検査の意味合いが確認されていませんでした。また、ワクチン接種後あまり時間がたっておらず、抗体検査がされていないので、接種2か月後以上の抗体値や感染について資料がありません。「2回接種2週間後の感染抑制は確認されています。実際にコロナ感染した人は1年後でも抗体があると報告されています。」(横浜市大山中教授)

  • ファイザー社とモデルナ社のワクチンの基礎をつくった2人の研究者(ワイズマンとカリコ)の動 物実験から、筋肉注射したmRNAは、ほぼすべてが「脾臓(ひぞう)」と「網状赤血球」に集まることがわかっています。米国では、ファイザー社かモデルナ社のワクチン接種を受けたあと高熱を出して入院した人に対しPET‐CTという画像検査で全身を調べたところ、脾臓のほかに「腋窩リンパ節」にも激しい炎症が起こっていることがわかった、という論文が発表されています。実際の写真も公表されていて、かなりショッキングです。

脾臓は、お腹の左側、横隔膜の下にある鶏卵大の臓器です。小児期では赤血球、白血球、血小板をつくっていますが、成人ではウイルスに侵された細胞や、老化した赤血球を除去する役割を担っています。わかりやすく言えば、免疫機能によって破壊された細胞や微生物の残骸を血中から取り除いてくれているのです。そのため、接種を受けた夜から数週間にわたり、発熱や倦怠感、関節痛、頭痛、下痢などの症状に悩む人が3~4割います。「こんな苦しい思いは初めて」と述懐する人も少なくありません。多くの医師が「想定された症状である」と述べていますが大きな間違いです。免疫システムに重大な障害が起きているかもしれないのです。

⇒ 全ての人に当てはまる障害ではありませんが注意すべきです。(マリヤ・クリニック)

  • 血小板は、細胞の抜け殻のような物質で、出血を止めるために必須の物質です。ポイントは血小板 の表面にある「糖鎖」でした。ワクチンで再合成されたコロナのスパイクタンパクは、この糖鎖に結合しやすく、しかもその先端部(シアル酸)を切断する酵素のような働きをすることがわかったのです。免疫細胞は、そんな血小板の異常な形を認識し、攻撃してしまうのです。このように自分自身を異物と誤認し、攻撃してしまうために起こる病気が「自己免疫病」です。血小板が破壊されると、小さな出血も止まらなくなってしまいます。その病状の詳細が、米国で発表されました。因果関係が確実とされたのは、ファイザー社ワクチンで15名、モデルナ社ワクチンで13名です。年齢は22~82歳、女性が15名、男性が11名、性別不明2名です。ほとんどが2回目の接種後 1~23日目に発病していますが、1回目でという人もいました。症状は、皮膚の点状出血、広範な皮下出血、鼻出血、歯茎の出血、不正性器出血、脳出血などです。死亡が2例あり、それぞれ脳出血と心筋梗塞でした。
  • 変異ウイルスが、ひとつ増えました。その名はラムダ(lambda)です。このような命名は、発見され た国名で変異ウイルスを呼ぶのはやめようとの発想で、WHOが今年の5月に決めた約束事です。

〔マリヤ・クリニックの判断と対応〕

  1. ワクチンを接種して抗体ができれば、ウイルス感染は防げる可能性がある

    接種によってできる抗体の数と効力は年齢や性別、そして個人によって異なり、ワクチンが効かないで感染する場合もある。デルタ株などの変異株にはワクチンが効かない場合がある。

  2. ワクチンによって生成されるスパイクタンパクの害は、生成が続く限り拡大する。

    抗体生成力が強いほど、スパイクタンパクの生成も強くなる。アストラゼネカ社のワクチンは英国では血小板減少と血栓症の危険性のため40歳未満には勧められていない。最近わかってきたことは、mRNAの効果は短くスパイクタンパクの生成は短期間で、その分、ワクチンの効果も短期間であり、接種後の感染が増えているのは変異株の原因だけではないかもしれない。

  3. ワクチンについての情報が十分でないのに接種を強制するのは適切でない。

    海外では、ワクチン接種に伴う症状や危険性が公表されているのに、日本ではワクチンは安全である、としか公表されない。感染が増えているので、安易に接種可能年齢が12歳に引き下げられた。ワクチン接種による社会的利益がワクチン接種による個人的危険性を無視したものになっている。ワクチンの安全性は、これまで接種者の状況からしか分析されておらず、その情報は政府によって歪められている。医学的検証は十分ではない。

  4. ワクチン接種の社会的強制が、基礎疾患や健康上の為に接種するべきでない人々や接種に不安を持つ人を虐げるものとなっている。

戦前からの社会的制裁や監視体制、いじめの枠組みが未だに日本社会を覆っている。弱者、病者、障害者にとって有害な、このような国家体質と組織の在り方、人の対応を受け入れてはいけない。基本的人権の侵害があからさまになっている。

マリヤ・クリニックはVITAMIN C for COVIDに参加しています

新型コロナウイルス感染症の重症者では、ビタミンCの血中濃度が低下することを報告する論文が発表されています。これは、新型コロナウイルスによって引き起こされる炎症反応に対し、体内で大量のビタミンCが必要とされていることを表します。ビタミンCは新型コロナウイルス感染症に対する効果的かつ安価な補完治療のひとつとして期待されていますが、日本をはじめ世界中の多くの国では、新型コロナウイルス感染症におけるビタミンC補給の有用性が公的に認められていません。

そのような中、英国の特定非営利活動法人ANH(Alliance for Natural Health:ナチュラルヘルス同盟)が‘VITAMIN C for COVID(コロナウイルスにビタミンCを)’という署名運動を行っています。マリヤ・クリニックもこの運動に賛同しています。

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